五月病はどんな病気？

五月病は、いわゆる「適応障害」といわれるストレスに起因する自律神経の失調している状態のことを表します。
2018年にチューリッヒ生命が行った調査では、4人に1人が五月病を経験しているという。
そのため、他人ごとではないんだなと思わされます。
主な症状としては

・疲労感や倦怠感
・怒りっぽくなる
・激しい動機や息苦しさ
・うつ病
・パニック障害
・狭心症の発作

などが挙げられます。

五月病の対処法

五月病自体はストレスによるものなので、自身のストレス発散方法を実践するのがいいでしょう。
例えば、カラオケで熱唱する、休日にプチ旅行に行くなどの方法を取ってみるのもいいでしょう。
疲労感や倦怠感などが強く出ている場合には、こういったストレス発散方法も実践できないこともあると思います。
そんな時は、漢方などを用いて体の中から神経を整えるというのもいいかもしれません。

自律神経を整えてくれる漢方

五月病は自律神経の失調している状態なので、それを整えてくれるような漢方が効果があるとされています。
例えば、神経症や不眠などに効く「柴胡加竜骨牡蛎湯」や疲労や倦怠感などに効く「天王補心丹」などが挙げられると思います。
皆さんも自律神経を整え、五月病をしっかり乗り越えていきましょう。

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