鹿茸(ロクジョウ)

生薬種類

精を生じ髄を養う、血を養い陽を益す、筋骨を強め健やかにする効果があります

概要

  • 基原(シカ科:マンシュウアカジカ又はマンシュウジカの幼角)
  • 学名(CERVI PARVUM CORNU)
  • 別名(鹿茸精)
  • 産地(中国、ロシア、朝鮮)
  • 成分(コラーゲン、エストロン、カルシウム、コンドロイチン、レシチン、アミノ酸など)
  • 薬効(温腎補陽作用、強筋骨作用、益精補血作用)

用途

  • 心機能活性,頭痛、腰膝の衰弱、慢性病や易疲労感、脱力感に用います。
  • 低血圧症、更年期障害、精神安定に用います。

性質

  • 四気…温
  • 帰経…肝、腎
  • 五味…甘、鹹

禁忌

妊婦には禁忌です。

※上記の場合は使用を避けるか、医師・薬剤師に相談することを推奨します。


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