筋肉や関節の痛み、手足の痙攣、腰痛、熱病、頭痛、歯痛などに効果があります
概要
- 基原(セリ科:シシウド、川独活その他同属植物の地下部)
- 学名(Aralia cordata Thunb.)
- 別名(ウド、シシウド、和羌活)
- 産地(日本、中国、韓国)
- 成分(クマリン類、ジテルペノイドなど)
- 薬効(発汗作用、鎮痛作用、麻酔作用)
用途
- 感染症や皮膚疾患、頭痛などに用います。
- 風湿による腰痛や関節痛、神経痛に用います。
- 麻痺や痙攣に用います。
性質
- 四気…微温
- 帰経…肝、腎、膀胱
- 五味…辛、苦
禁忌
風寒湿邪が存在せず、気血不足で生じた痺証には禁忌です。
※上記の場合は使用を避けるか、医師・薬剤師に相談することを推奨します。
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