強い消炎効果があり、漢方の代表的な清熱薬(熱性疾患や炎症を鎮める)とされています
概要
- 基原(含水硫酸カルシウム鉱石)
- 学名(Gypsum)
- 別名(白虎)
- 産地(中国)
- 成分(含水硫酸カルシウム)
- 薬効(解熱作用、消炎作用、止渇作用)
用途
- 熱性疾患や炎症に用います。
- 急性腎炎などによる浮腫や炎症性の腫脹に用います。
性質
- 四気…大寒
- 帰経…胃、肺
- 五味…辛、甘
禁忌
大寒で質が重いので、実熱以外には使用してはならず、胃寒食少には禁忌です。
※上記の場合は使用を避けるか、医師・薬剤師に相談することを推奨します。
コメント