主に鼻の竅を通じる要薬としてよく知られています
概要
- 基原(モクレン科:モクレン、ハクモクレンなどの花蕾)
- 学名(Magnolia kobus)
- 別名(モクレン、コブシ)
- 産地(日本、中国)
- 成分(アルカロイド、リグナン類、モノテルペノイドなど)
- 薬効(発散作用、排膿作用)
用途
- 風邪の症状・鼻づまりに用います。
性質
- 四気…温
- 帰経…肺、胃
- 五味…辛
禁忌
頭のふらつき・目の充血をきたすことがあるので、多量摂取は禁忌です。
※上記の場合は使用を避けるか、医師・薬剤師に相談することを推奨します。
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