解熱、解毒、鎮痛、消炎薬として胸脇苦満(胸脇部の圧痛)があり、寒熱往来、黄疸、胸腹部もしくは脇下部(月経痛等)の痛みに応用できます
概要
用途
- 熱が遷延化したときや弛張熱に用います。
- 自律神経の失調や神経症、季肋部の脹痛の症状に用います。
- 内臓などの下垂症状に用います。
性質
- 四気…微寒
- 帰経…肝、胆、心包、三焦
- 五味…苦
禁忌
昇発の性質をもつので、虚証の気逆不降や陰虚火旺・肝陽上亢・陰虚津少などには禁忌です。
※上記の場合は使用を避けるか、医師・薬剤師に相談することを推奨します。
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