呉茱萸(ゴシュユ)

生薬種類
2022.06.02

厥陰肝経の主薬とされ、温裏・疏肝・止痛の効能があります。とくに嘔吐や頭痛などにも効果的です

概要

  • 基原（ミカン科：ニセゴシュユ、ホンゴシュユの未成熟な果実）
  • 学名（Euodia ruticarpa Hooker filius et Thomson）
  • 別名（石虎、疏毛呉茱萸、呉椒、呉萸）
  • 産地（日本、中国）
  • 成分（アルカロイド、モノテルペノイド、トリテルペノイドなど）
  • 薬効（健胃作用、鎮痛作用、鎮吐作用）

用途

  • 冷え症状や血行障害に用います。
  • 頭痛や腹痛に用います。

性質

  • 四気…
  • 帰経…
  • 五味…
生薬の性質
四気や帰経、五味は生薬を含む食べ物全般に該当し、身体の様々な症状にアプローチすることができる。栄養は取り過ぎても体に悪い影響を及ぼす恐れがあるので、それぞれの役割を理解し、適切なものを取り入れましょう。
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2022.05.29

禁忌

寒湿や気滞がないもの、陰虚有熱には禁忌です。

※上記の場合は使用を避けるか、医師・薬剤師に相談することを推奨します。

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