漢方の形状は何?
漢方は3つの形状からなるものが主流です。
それは、「煎じ薬」「丸薬」「散剤」とあります。
どれも効き目と科には差があるわけではなく、「〇〇湯」という名前の漢方は煎じ薬、「〇〇丸」という名前の漢方は丸薬、「〇〇散」という名前の漢方は散剤にすると効きやすいという感じです。
ちなみに、その他には「エキス製剤」や「錠剤」になっている漢方もありますが、効き目が薄い可能性があるので早く治したい人はご注意ください。
漢方っていつ飲めばいいの?
漢方は食前(食事の30分~1時間前)または食間(食後2時間ぐらいかつ食前30分~1時間前)に飲むのがいいとされています。
つまり、胃の中に食べ物がない状態で飲む必要があります。
どうしても食前や食間に飲めない場合は、医師に相談しましょう。
漢方を飲むときの注意点
漢方を飲むときには苦いと思うかもしれませんが、できるだけお茶やジュースは避けましょう。なぜなら、お茶やジュースなどの成分が漢方の働きを妨げてしまう恐れがあるからです。
もし苦みでどうしても飲めない人は、市販の服薬ゼリーなどで食べるとだいぶ苦みなどは軽減されると思います。
さらに、飲み忘れたからといって二回分の薬をいっぺんに飲むことは避けてください。作用が強く出過ぎることがあるためです。また、一日2回の服薬では6時間以上、一日3回の服薬では4時間以上開けて飲んでください。
すべては医師や専門の薬剤師の指示に従うことが大切です。
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